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[店長日記]04| 8/2 Fri.| 行ったことないプラハ。

[店長日記]04| 8/2 Fri.| 行ったことないプラハ。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。 行ったことないプラハ。 2024/8/2 Fri — 夜8時、まだ小さい子どもたちが寝静まる頃、取り出すのはこのグラス。     大学時代、大のビール好きの先輩は、ビールを基準に海外旅行をしていた。 チェコ、プラハに行ったりドイツのビアホールを巡ったり、ほかにもいろいろ行っていたと思う。 旅行の後の話題は大抵ビールのことで、このビアホールの雰囲気があーで、香りはこーで、この種類の醸造はあーだこーだといったこと。 居酒屋でビールを片手に土産話を聞きながら、小さい頃読んだ旅行記を思い出しながら、会話に花を咲かせた。     土産といえば、お土産にもらったビアグラスは、今のによく似ている。何かわからないロゴ入りの厚くてずんぐりしたもの。それを片手に行ったことないプラハのビールの香りを感じていた。 量を飲まなくてもグラスや器をこだわると、なんとも特別な気分になるから不思議だ。 正直言うと、発酵飲料でシュワシュワな飲み物を飲むのに適しているかは微妙なところ。口が広くて炭酸が抜けやすいだろうから。 それでもなぜ使うかというと、このグラスが持ついかにもな海外感だ。ロング缶が一本ちょうど。注ぎ切って重みを感じながら飲めば、行ったことないチェコやらドイツに一人旅。 プラハの街並みをテレビに映し、スマホで民族音楽、つまみをナクラーダニーなんちゃらでそろえれば、寝る前の短い旅にちょうどいい。   家でそんなことをしていると、大抵「何をしてるの」と言わんばかりの視線を感じる。するとそれすら良いエッセンスに。自分はまるで遠い国から来て右往左往する日本人の変なやつの気分。 ひとり旅であてもなく歩けば、きっとこんな感じなんだろうと思いながらそれに浸る。 こんなよくわからないことでも、人生は楽しくなるからおもしろい。 ビアグラスを片手に今日も1人、行ったことないプラハの風を感じながら楽しむ、そんな夜。  

[店長日記]04| 8/2 Fri.| 行ったことないプラハ。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。 行ったことないプラハ。 2024/8/2 Fri — 夜8時、まだ小さい子どもたちが寝静まる頃、取り出すのはこのグラス。     大学時代、大のビール好きの先輩は、ビールを基準に海外旅行をしていた。 チェコ、プラハに行ったりドイツのビアホールを巡ったり、ほかにもいろいろ行っていたと思う。 旅行の後の話題は大抵ビールのことで、このビアホールの雰囲気があーで、香りはこーで、この種類の醸造はあーだこーだといったこと。 居酒屋でビールを片手に土産話を聞きながら、小さい頃読んだ旅行記を思い出しながら、会話に花を咲かせた。     土産といえば、お土産にもらったビアグラスは、今のによく似ている。何かわからないロゴ入りの厚くてずんぐりしたもの。それを片手に行ったことないプラハのビールの香りを感じていた。 量を飲まなくてもグラスや器をこだわると、なんとも特別な気分になるから不思議だ。 正直言うと、発酵飲料でシュワシュワな飲み物を飲むのに適しているかは微妙なところ。口が広くて炭酸が抜けやすいだろうから。 それでもなぜ使うかというと、このグラスが持ついかにもな海外感だ。ロング缶が一本ちょうど。注ぎ切って重みを感じながら飲めば、行ったことないチェコやらドイツに一人旅。 プラハの街並みをテレビに映し、スマホで民族音楽、つまみをナクラーダニーなんちゃらでそろえれば、寝る前の短い旅にちょうどいい。   家でそんなことをしていると、大抵「何をしてるの」と言わんばかりの視線を感じる。するとそれすら良いエッセンスに。自分はまるで遠い国から来て右往左往する日本人の変なやつの気分。 ひとり旅であてもなく歩けば、きっとこんな感じなんだろうと思いながらそれに浸る。 こんなよくわからないことでも、人生は楽しくなるからおもしろい。 ビアグラスを片手に今日も1人、行ったことないプラハの風を感じながら楽しむ、そんな夜。  

[店長日記]03|7/23 Tue.| アイスとせんべい。

[店長日記]03|7/23 Tue.| アイスとせんべい。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。   アイスとせんべい 2024/7/23 Tue — 世間は夏休み。家の中にいても少し動けば汗が滲む季節になった。 開店準備の前。店の扉を開けたらコーヒーを最初に淹れる。もう2ヶ月も前から朝はアイスコーヒーになった。氷に注がれるあつあつの濃いめに淹れたコーヒーは氷を溶かしながら濃さも冷たさもちょうど良く整っていく。 冬には4歳になる上の娘はアイスが大好き。おやつの時間になると決まって「アイス食べたい」下の娘もつられて「アイス食べる」 「毎日アイスだから違うのにしようよ」と言うと、 「お外暑いから冷たいおやつがいいんじゃない」と一丁前に提案してくる。 自分は氷たっぷりのアイスコーヒーを飲みながら、子どもにせんべいをすすめるのもと思い、「まあアイスか」となる。     初夏の暑さが厳しい日。店の玄関をあけた瞬間の「あー涼しい。」という感覚のおかげで、ふいに普段意識することのない細かな喜びにつつまれた。涼しさの心地よさは対の暑さがあってこそ—。 店の中でも随所に対比がある。休日なんかのお客さんが多い日と静かな日。日中の喧騒と閉店後や開店前の静寂。苦いコーヒーと甘いケーキ。冷たいサラダと温かいパンやスープ。新しさと古さ。 どちらが良いということはなく、片方があるからもう片方の感覚を愛おしくさせる。ひとつに浸りすぎれば、もう一方を感じたくなる。     夏の夕暮れ、家に帰りその日一日を楽しんだ娘たちの「おかえりー!」もまた対比の美しさを感じる瞬間だ。 生活はさまざまな対比にあふれている。忙しさと平穏、喜びと悲しみ、成功と失敗、晴天と雨、経験と純真、未来への希望と過去の思い出。 対比があるからこそ、日常の中で感じる一瞬一瞬が心に響くのだ。     対を楽しむということで言えば、おやつも煎餅。アイスもホットコーヒーでもいいかもね。 電気代が気になるから、いつもできることではないけれど、たまにはいつもより設定温度を2度下げて。 外は灼熱、中は少し冷えるかな。そこで煎餅とアイスコーヒー。アイスに飽きた頃に、対の対で楽しもう。  

[店長日記]03|7/23 Tue.| アイスとせんべい。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。   アイスとせんべい 2024/7/23 Tue — 世間は夏休み。家の中にいても少し動けば汗が滲む季節になった。 開店準備の前。店の扉を開けたらコーヒーを最初に淹れる。もう2ヶ月も前から朝はアイスコーヒーになった。氷に注がれるあつあつの濃いめに淹れたコーヒーは氷を溶かしながら濃さも冷たさもちょうど良く整っていく。 冬には4歳になる上の娘はアイスが大好き。おやつの時間になると決まって「アイス食べたい」下の娘もつられて「アイス食べる」 「毎日アイスだから違うのにしようよ」と言うと、 「お外暑いから冷たいおやつがいいんじゃない」と一丁前に提案してくる。 自分は氷たっぷりのアイスコーヒーを飲みながら、子どもにせんべいをすすめるのもと思い、「まあアイスか」となる。     初夏の暑さが厳しい日。店の玄関をあけた瞬間の「あー涼しい。」という感覚のおかげで、ふいに普段意識することのない細かな喜びにつつまれた。涼しさの心地よさは対の暑さがあってこそ—。 店の中でも随所に対比がある。休日なんかのお客さんが多い日と静かな日。日中の喧騒と閉店後や開店前の静寂。苦いコーヒーと甘いケーキ。冷たいサラダと温かいパンやスープ。新しさと古さ。 どちらが良いということはなく、片方があるからもう片方の感覚を愛おしくさせる。ひとつに浸りすぎれば、もう一方を感じたくなる。     夏の夕暮れ、家に帰りその日一日を楽しんだ娘たちの「おかえりー!」もまた対比の美しさを感じる瞬間だ。 生活はさまざまな対比にあふれている。忙しさと平穏、喜びと悲しみ、成功と失敗、晴天と雨、経験と純真、未来への希望と過去の思い出。 対比があるからこそ、日常の中で感じる一瞬一瞬が心に響くのだ。     対を楽しむということで言えば、おやつも煎餅。アイスもホットコーヒーでもいいかもね。 電気代が気になるから、いつもできることではないけれど、たまにはいつもより設定温度を2度下げて。 外は灼熱、中は少し冷えるかな。そこで煎餅とアイスコーヒー。アイスに飽きた頃に、対の対で楽しもう。  

[店長日記]02|7/15 Mon.| あいにくのお天気で。

[店長日記]02|7/15 Mon.| あいにくのお天気で。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。   あいにくのお天気で。 2024/7/15 Mon. — こないだ誕生日を迎えた。夏生まれだから青々とカラッとした快晴が好きだ。 7月生まれは夏生まれではあるだろうが、日本には梅雨があるから夏生まれだから「晴れが好き」は無理がある。 生まれた日が晴れていたかどうか聞いてみたが覚えてないと言われた。いずれにしても快晴が好きだ。 昔から雨や曇天が苦手だった。目が覚めた瞬間からあいにくの天気はわかる。 いつもよりも部屋の中が明らかに薄暗く、じめっとした雰囲気ではじまる。カーテンを開いた時の部屋の暗さとの対比があって朝が来たと感じるのに、起きた気にならず憂鬱な気分になる。 あいにく(生憎)のお天気という言葉があるように、雨はどこか好めない雰囲気があった。     雨好きの人がいた。 その人に理由を聞いたら「水たまりとか飛沫とかが好き」だと。 水たまりなんて靴に染み込んでくる厄介さがあるし、飛沫だっていちいち服や体が濡れて気分が悪い。 飛沫を浴びるくらいならいっそバケツを返したような土砂降りで、水浸しになって風呂に入ってしまうくらいの方がましだと思った。 結局20年近く雨を毛嫌いしてきたが、ついこないだ、好きだ、と思ったことがあった。   日曜日の午前中。晴れていれば出かけるはずのあいにくのお天気。どうしても出かけたいわけではなかったので、パンとコーヒーと、本を片手に暇を潰すように過ごした。 リューズガラスの花器に一輪の霞草をさして。電気もつけず、ただゆっくり食事をして、ゆらゆらと揺れる花瓶の影を見て。 雨によって屈折する光や影のゆらぎが良い。雨の音が良い。窓につく飛沫が良い。淡い光の中で浸ることで見えた気がした。     今までを思うと、あいにくの気分を避けるため、飛沫を避け、音を避け、光をつけて薄暗さを避けていた。 ただ浸るということをしたのははじめてだったかもしれない。あっただろうが先入観で見えなかった、無になってみるとこんなに良かったものかと思った。 日本には昔から雨を慈しむ言葉が多くある。梅雨もそれ。それらを見てみるとその美しさや恵みを祝うように表現しているものばかり目につく。 ではあいにくとは何なのかと思うと。思い通りにならなかった経験と先入観に他ならない。 花器と本と珈琲で、あいにくのお天気は折良いものになりそうだ。...

[店長日記]02|7/15 Mon.| あいにくのお天気で。

毎朝、店の扉を開けるたびに、ささやかな一日のはじまりに少しだけ心がおどる。格子窓しかない暗い土蔵に差し込む光に目をやり、珈琲を淹れる。今日があの頃になるときに、思い出せるように。   あいにくのお天気で。 2024/7/15 Mon. — こないだ誕生日を迎えた。夏生まれだから青々とカラッとした快晴が好きだ。 7月生まれは夏生まれではあるだろうが、日本には梅雨があるから夏生まれだから「晴れが好き」は無理がある。 生まれた日が晴れていたかどうか聞いてみたが覚えてないと言われた。いずれにしても快晴が好きだ。 昔から雨や曇天が苦手だった。目が覚めた瞬間からあいにくの天気はわかる。 いつもよりも部屋の中が明らかに薄暗く、じめっとした雰囲気ではじまる。カーテンを開いた時の部屋の暗さとの対比があって朝が来たと感じるのに、起きた気にならず憂鬱な気分になる。 あいにく(生憎)のお天気という言葉があるように、雨はどこか好めない雰囲気があった。     雨好きの人がいた。 その人に理由を聞いたら「水たまりとか飛沫とかが好き」だと。 水たまりなんて靴に染み込んでくる厄介さがあるし、飛沫だっていちいち服や体が濡れて気分が悪い。 飛沫を浴びるくらいならいっそバケツを返したような土砂降りで、水浸しになって風呂に入ってしまうくらいの方がましだと思った。 結局20年近く雨を毛嫌いしてきたが、ついこないだ、好きだ、と思ったことがあった。   日曜日の午前中。晴れていれば出かけるはずのあいにくのお天気。どうしても出かけたいわけではなかったので、パンとコーヒーと、本を片手に暇を潰すように過ごした。 リューズガラスの花器に一輪の霞草をさして。電気もつけず、ただゆっくり食事をして、ゆらゆらと揺れる花瓶の影を見て。 雨によって屈折する光や影のゆらぎが良い。雨の音が良い。窓につく飛沫が良い。淡い光の中で浸ることで見えた気がした。     今までを思うと、あいにくの気分を避けるため、飛沫を避け、音を避け、光をつけて薄暗さを避けていた。 ただ浸るということをしたのははじめてだったかもしれない。あっただろうが先入観で見えなかった、無になってみるとこんなに良かったものかと思った。 日本には昔から雨を慈しむ言葉が多くある。梅雨もそれ。それらを見てみるとその美しさや恵みを祝うように表現しているものばかり目につく。 ではあいにくとは何なのかと思うと。思い通りにならなかった経験と先入観に他ならない。 花器と本と珈琲で、あいにくのお天気は折良いものになりそうだ。...

[手しごとの手帳記録]文月|梅シロップを漬けたので、残った実で梅味噌をつくります。

[手しごとの手帳記録]文月|梅シロップを漬けたので、残った実で梅味噌をつくります。

暮らしの中で、”ちょっとしたひと手間をかける”。そんなに頑張らなくてもいいから、わくわくすることを少しだけ。あっという間に過ぎていく日々を大切にしたい、手しごとの記録。     6月に漬けた梅シロップ。毎日氷砂糖が溶けていく様子を見ながら、完成を楽しみに待っていました。 もうそろそろ飲み頃かなといった感じ。琥珀色のきれいなシロップになりました。 シロップが完成して気になったのが、残った梅の実。梅のエキスはシロップに溶けてしまってるだろうけど、そのまま捨てるのはもったいない。 何かに使えないか悩んで、「梅味噌」にしてみることに。     梅の実の種を取り、実を細かく叩いていきます。     実は梅シロップを作ったのは今回が初めてで、梅味噌も初挑戦。うまくいくかドキドキしますね。     なめらかなペースト状になりました。     ここから味噌を合わせていくんだけど、赤味噌?あわせ?どれにしようか…。とりあえず米味噌を使ってみよう。     鍋に梅と味噌を入れて、弱火で煮詰めていきます。焦げないように気を付けながらゆっくりと混ぜていると、梅の甘酸っぱい香りが立ち上ってきます。じっくり煮詰めて、全体がつやっとしたら出来上がり。     うんうん。なかなか美味しいんじゃない?きゅうりと和えたり、焼きおにぎりにしても美味しいかもしれない。妄想が広がります。     今回はお試しで少量で作ったので、梅の実が余っちゃいました。もう一度梅味噌を作るか…他のものに挑戦してみてもいいかも。 また何か作ったらお話ししますね。  ...

[手しごとの手帳記録]文月|梅シロップを漬けたので、残った実で梅味噌をつくります。

暮らしの中で、”ちょっとしたひと手間をかける”。そんなに頑張らなくてもいいから、わくわくすることを少しだけ。あっという間に過ぎていく日々を大切にしたい、手しごとの記録。     6月に漬けた梅シロップ。毎日氷砂糖が溶けていく様子を見ながら、完成を楽しみに待っていました。 もうそろそろ飲み頃かなといった感じ。琥珀色のきれいなシロップになりました。 シロップが完成して気になったのが、残った梅の実。梅のエキスはシロップに溶けてしまってるだろうけど、そのまま捨てるのはもったいない。 何かに使えないか悩んで、「梅味噌」にしてみることに。     梅の実の種を取り、実を細かく叩いていきます。     実は梅シロップを作ったのは今回が初めてで、梅味噌も初挑戦。うまくいくかドキドキしますね。     なめらかなペースト状になりました。     ここから味噌を合わせていくんだけど、赤味噌?あわせ?どれにしようか…。とりあえず米味噌を使ってみよう。     鍋に梅と味噌を入れて、弱火で煮詰めていきます。焦げないように気を付けながらゆっくりと混ぜていると、梅の甘酸っぱい香りが立ち上ってきます。じっくり煮詰めて、全体がつやっとしたら出来上がり。     うんうん。なかなか美味しいんじゃない?きゅうりと和えたり、焼きおにぎりにしても美味しいかもしれない。妄想が広がります。     今回はお試しで少量で作ったので、梅の実が余っちゃいました。もう一度梅味噌を作るか…他のものに挑戦してみてもいいかも。 また何か作ったらお話ししますね。  ...

[あまりもので作るシェフトースト]1日目|目玉焼きのアヒージョトースト。

[あまりもので作るシェフトースト]1日目|目玉焼きのアヒージョトースト。

お昼ご飯。冷蔵庫のあまりものをあさっては、トーストを焼く毎日。お店にあるあまりもの食材で喫茶店長がつくる、お手軽こだわりトーストレシピをご紹介します。     アヒージョトーストの魔法 冷蔵庫のタマゴを見つめます。 お店に必ずあるといえば、筆頭のタマゴ。お菓子作りには欠かせない材料なのでストックのない日はありません。 あまりもののタマゴが今日の主役です。 冷蔵庫をのぞいてタマゴがあまっていたらチャンス。アヒージョトーストは、タマゴの可能性を引き出す魔法の一品なのです。   まずは、オーリーブオイルにガーリック。とはいえ営業中のニンニクは、ちょっとね。 なくても大丈夫。パンチが減る分、シンプルな塩胡椒にパセリやバジルでも美味しいのです。     さて目玉焼きがお好みの加減で焼けたら、お皿によけておきます。   続いて余ったオリーブオイルをトーストに吸わせます。フライパンに投入!塩気のあるオイルなのでしっかり味がつきます。     あとは揚げるように両面に焼き目をつけたら。目玉焼きをのせて完成! オリーブオイルとガーリックのアヒージョソースで、しっかり満足な旨みのアヒージョトーストの出来上がり。     【目玉焼きのアヒージョトースト】 ○ たまご・・・ 2個 ○ オリーブオイル ・・・ 大さじ3...

[あまりもので作るシェフトースト]1日目|目玉焼きのアヒージョトースト。

お昼ご飯。冷蔵庫のあまりものをあさっては、トーストを焼く毎日。お店にあるあまりもの食材で喫茶店長がつくる、お手軽こだわりトーストレシピをご紹介します。     アヒージョトーストの魔法 冷蔵庫のタマゴを見つめます。 お店に必ずあるといえば、筆頭のタマゴ。お菓子作りには欠かせない材料なのでストックのない日はありません。 あまりもののタマゴが今日の主役です。 冷蔵庫をのぞいてタマゴがあまっていたらチャンス。アヒージョトーストは、タマゴの可能性を引き出す魔法の一品なのです。   まずは、オーリーブオイルにガーリック。とはいえ営業中のニンニクは、ちょっとね。 なくても大丈夫。パンチが減る分、シンプルな塩胡椒にパセリやバジルでも美味しいのです。     さて目玉焼きがお好みの加減で焼けたら、お皿によけておきます。   続いて余ったオリーブオイルをトーストに吸わせます。フライパンに投入!塩気のあるオイルなのでしっかり味がつきます。     あとは揚げるように両面に焼き目をつけたら。目玉焼きをのせて完成! オリーブオイルとガーリックのアヒージョソースで、しっかり満足な旨みのアヒージョトーストの出来上がり。     【目玉焼きのアヒージョトースト】 ○ たまご・・・ 2個 ○ オリーブオイル ・・・ 大さじ3...