[手しごとの手帳記録]文月|旬のすももで、ピンク色のかわいいシロップ作り。

[手しごとの手帳記録]文月|旬のすももで、ピンク色のかわいいシロップ作り。

暮らしの中で、”ちょっとしたひと手間をかける”。そんなに頑張らなくてもいいから、わくわくすることを少しだけ。あっという間に過ぎていく日々を大切にしたい、手しごとの記録。

 

 

文月—

スーパーを歩いていたら真っ赤なすももを発見。

 

 

見つけるとつい手に取ってしまうわたしのお気に入りの果物のひとつ。子供の頃、家にすももの木があったときはそんなに好きじゃなかったのに。今はわざわざ買っています—。

 


 

さて、どうやっていただこうか。せっかく色味のきれいなものを見つけたから、それを活かしたいな…。

 

 

よし決めた!
今日はピンクでかわいい「すもものシロップ」をつくろう—。

 

 

作るのは、長期間漬け込んだりしない煮るだけのお手軽シロップ。まずは、せっせと種を取っていきます。

 

 

小さな果物の処理って時間がかかるけど、無心で作業するのも案外すき。

 

 

いい香り..。このまま食べたくなっちゃう。

 

 

実は大きく残したいから、さっと煮ることにします。

 

 

そうそう。ピンクのシロップにするポイントは、皮も一緒に煮ること。舌触りを考えて最後は取っちゃうんですが、一緒に煮ることで鮮やかな色が出るんです。

 

 

火を通すと皮がつるんとむけるのが、なんだかいい気分。
綺麗なピンク色をありがとう。

 

 

よし、完成!

粗熱をとって冷蔵庫で保管します。その前に…お楽しみの味見の時間—。

 

 

わたしは、冷たい水で割ってジュースにするのがお気に入り。爽やかな香りできゅんと甘酸っぱくて、今回もいい感じにできました。

 

 

炭酸で割ったり、ヨーグルトにかけても美味しいから、明日の朝のお楽しみにすることにします。

すももがあるうちにたくさん楽しんでおこう。

 

 

【すもものシロップ】

○ すもも(正味)・・・ 400g

○ 水 ・・・ 340ml

○ グラニュー糖 ・・・ 180g

 


 

① すももの中央の線に沿ってぐるりと一周刃を入れ、種を取り除いておく。

② 鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかける。

③ 砂糖が全て溶けたら、すももを皮が下になるようにして入れる。

④ 沸騰したら弱火にし、2〜3分煮る。

⑤ 火を止めて、皮を取り除いたら完成。

 


 

* 綺麗なピンクにするには皮が重要。すももの皮が黄色っぽいものでなく、しっかり赤いものを選んでくださいね。

 

ライター / SIROMONO 店舗スタッフ misaki

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